もうすぐ
お盆ですね。
お盆といえば・・・
おばあちゃん家に行った時にきゅうりとナスに割り箸を刺しておいてました。
子供の頃は理由は分からないまま飾りの手伝いしてましたね( *´艸`)
みんなはなぜだか知っていますか?
ちょっと調べてみました。
キュウリの馬・ナスの牛
お盆の時に、キュウリの馬と、ナスの牛を供えることがあります。
これは先祖の霊が、馬に乗って一刻も早くこの世に帰り、牛に乗ってゆっくりあの世へ戻って行くように、との願いを込めたものといわれています。
真菰(まこも)で作られた馬と牛を供える場合も多いです。
また、先祖の霊がキュウリの馬に乗り、牛には荷物を乗せて楽に帰れるように、という意味が込められているともいわれています。
真菰の敷物
お盆の精霊棚には真菰(まこも)のゴザが敷かれます。
真菰は古事記や日本書紀などにも登場する薬用成分を含んだ植物で、お釈迦様は真菰の敷物に病人を寝かせ治療したといわれます。
仏事に限らず、神事でも使われる真菰は、宗教性の高い敷物なのです。
ほおづき
精霊棚や仏壇の前に、ほおづきを下げる地域があります。
ほおづきは鬼灯とも書かれ、死者の提灯であるともいわれています。
お盆の時に使っている物や用意している物はちゃんと理由があるんですね。